情報システム開発設計担当
2010年入社
入社動機
大学で情報科学を学び、それを活かしたIT系の職種を志望し就職活動をしていました。イメージしていたのは、企業で使うシステムの開発や、システム戦略のコンサルティングを行うシステムエンジニア(SE)です。
さまざまな企業の説明会に参加する中で、当社に出会って、物流企業でもSEとしての仕事ができると聞いて興味を持ちました。物流は「縁の下の力持ち」とよく表現されますが、見えないところで力を発揮して世界に貢献できるところ、そして当社ならば、安心して大きな仕事に挑戦できると感じられた点が決め手でした。
仕事内容
入社後は、希望通りにIT系の部署に配属され、一貫して半導体事業部の倉庫管理システムを担当してきました。はじめは保守・運用、問い合わせに対応していましたが、現在は設計や開発、コンサルティングまでの幅広い業務に携わっています。
私が取り組んでいるのは、現場の要望に応えて、より使いやすいシステムに改修したり、現場での負荷とミスを減らす新技術を取り入れたりといった、倉庫の現場と密接につながった仕事です。一般的に、システム開発者は使用者の様子までは見られないことが多いと思いますが、必要とあれば現場に赴き、使用者と直接話し、使い勝手や希望を聞き取ります。実際に使う人たちの顔を見て声を聞き、その方たちが使いやすいアプリケーションはどうしたら実現できるか知恵を絞るのはとても面白く、手応えがあります。時には直接「楽になったよ」と感謝の言葉をいただけることもあり、やりがいを感じられる瞬間です。
1日のスケジュール
- 6:50
- 起床・朝食
- 9:00
- 会社に到着
メールチェックや前日までの工数の記録、
予定工数の確認 - 10:00
- パートナーさんとの打ち合わせ
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 部内での打ち合わせ
- 14:00
- 資料作成
ユーザ向けの
システム操作マニュアルをつくります - 15:00
- 開発業務
システム設計書作成、開発テスト - 17:00
- 現地法人・荷主海外販売会社と電話会議
(アジア・欧米) - 19:00
- 退社
帰宅途中に買い物をします - 20:00
- 自分で料理をして食事
主にプロ野球中継を見る
(応援球団:中日ドラゴンズ) - 21:30
- 野球終了後はリラックスタイム
- 23:30
- 就寝
今後の挑戦
入社して2年くらいが過ぎたころです。私はアメリカの大学を卒業しているため、海外での仕事にも興味を持っていましたが、初めての海外出張でマレーシアに行くこととなり張り切っていました。IT担当者としてシステム導入を行う予定でしたが、現地に行ってみると、現場倉庫の通信ネットワーク敷設が整っておらず、まずこれを構築するところから始めなくてはなりませんでした。経験したことのない業務に突然チャレンジすることとなりましたが、なるべく冷静に構え、現地の方と密なコミュニケーションを取って協力関係を築き、少しずつ解決していきました。
入社2年という早い段階でこの経験ができて、その後は少々のことには物怖じしなくなったと思います。当時は目の前のシステム導入を成功させるために必死でしたが、今振り返れば、この仕事は私にとって成長のチャンスであり、前向きに取り組んだことでそれを掴むことができたのだと感じます。
今後も成長につながる数々の経験をして、提案力をつけていきたいと思います。ソリューションの引き出しを増やすことで、現場の改革だけでなく、会社全体、サプライチェーン全体の改革を実現できる人材となることが目標です。
社員紹介
新規エントリーはこちらから