庫腹調整担当

オペレーション部門 庫腹調整担当 文学部卒業
2019年入社
庫腹調整担当
重要なのは「決断力」と「周囲との連携」です。
庫腹調整担当

入社動機

目指すのは、効率的な倉庫の運用

私は主に輸入コンテナの入荷倉庫の選定や、製品出荷時の倉庫調整を担当しています。海外から入荷してくるコンテナの数は通常だと月に40〜50本ですが、繁忙期になると、それが80本以上に増えることもめずらしくありません。その際にもスムーズに調整できるように、日頃から自社倉庫だけではなく外部倉庫の担当者やドライバーの皆さんと連携しながら、効率的な倉庫運用を目指しています。
特に気を配らなければいけないのは「横持ち」と呼ばれる倉庫から倉庫へと貨物を移し替える作業です。自社倉庫で出荷する製品が不足する場合、外部倉庫に保管している製品を自社倉庫へ移動させなければならないことも多く発生します。そうした横持ちの内容作成や各倉庫への指示・調整も私が担うべき大切な業務です。

庫腹調整担当

仕事内容

繁忙期を経て、自分なりの成長を実感

倉庫を効率的に運用する業務は、前年同月よりも事業損益が改善されたかどうかが成果となるので、損益状況が前年よりも良い内容であればあるほど仕事に達成感をおぼえられます。ただ、私に与えられたミッションは自分の担当の業績だけを上げるのではなく、倉庫全体で良い成績を上げることなので、つねに全体最適を意識して業務に取り組むように心がけています。
そのために重要なのは、決断力と周囲との連携です。たとえば横持ちが発生する際に、どの倉庫からどの製品を何台、どこへ移すのか、難しい判断を迫られます。コンテナ入荷の際、輸送の手間が省けるが作業者の余裕がない近隣倉庫へ入れるのか、多少遠くなるが作業者に余裕がある倉庫へ入れるのか。それぞれの場面で素早く正確な決断を下さなければ、良い成果に結びついていきません。だからといって、当然やみくもに決断すれば良いというものではありません。正確な決断を下すためには正確な情報が必要で、そのためには日頃から周囲との連携を密にし、特に営業部門から素早く出荷情報を得られるように努力しています。
こうして日々のオペレーションをこなしていく中で、配属当初こそ失敗と反省の日々でしたが、今では判断力や決断のスピードが上がってきていることを実感しています。特に12月の繁忙期での業務をスムーズに処理できたことで、自分でも成長できていると感じることができました。

1日のスケジュール

7:00
起床
8:30
出社
9:00
現場へ資料配布
9:30
メールチェック
10:00
コンテナ割り振り作業
12:00
昼食
12:45
メールチェック
13:00
入荷コンテナ会議
13:30
出庫内容策定
14:00
当日横持ち調整
15:00
翌日横持ち調整
16:00
打ち合わせ
18:00
外部倉庫へ出荷依頼
18:30
資料作成
19:00
退社
21:00
食事
21:00
動画鑑賞
24:00
就寝
庫腹調整担当

今後の挑戦

判断の裏付けをしっかりと意識

今後は、これまでの経験を生かして、入出荷の平準化に貢献し、事業場の損益改善に関する仕事にもっと深く携わっていきたいと考えています。特に、現場の倉庫管理担当者やドライバーの皆さんにも納得して動いてもらえるように、一貫性をもって、説得力高く自分の考えを伝えられるようになりたいと考えています。たとえば2月の中国の春節時期には日本の年末のように多くのコンテナが中国から出荷されてきます。その際には外部倉庫にも保管をするのですが、そのピークが過ぎてしまえば自社倉庫だけで管理していくことも可能になります。でも、果たしてそれで良いのか。私は、いざというときにスムーズに仕事を進めるためには、普段から外部倉庫と関わっておくことも大切だと考え、閑散期でもあえて依頼を回したりしています。それが正解なのかどうかは正直わかりませんが、いざ周囲から理由を問われたときに、自分の考えや判断理由をしっかり話せるようにすることは、つねに心がけています。
将来的には、オペレーション能力をもっともっと高めて、自分らしいアイデアを生み出せるように成長したいと思っています。そして、そのアイデアに周囲の方々が納得して動いてくれるようになれば、さらにモチベーションが上がると思います。今、目の前にある仕事に全力で取り組み、一つひとつ経験を積み重ねていけば、もっと自信がついていくと思うので、周囲と連携し、さらに努力を重ねていきたいと考えています。

社員紹介

新規エントリーはこちらから

2024年7月OPEN (仮)柏沼南倉庫
Page Top