自動化を推進する「棚搬送ロボット」の稼働開始 -棚搬送ロボットシステムと太陽光発電設備を導入し、 荷役生産性向上と省エネ化を実現-
- 物流情報
SBS東芝ロジスティクス株式会社(社長:佐藤広明、本社:神奈川県川崎市)は、北関東支店(千葉県柏市)に棚搬送ロボットシステム(東芝インフラシステムズ株式会社製)と太陽光発電設備を導入し、 3月1日、日本シグマックス株式会社(社長:鈴木洋輔、本社:東京都新宿区)の業務にて稼働を開始しました。
当社は、物流業界の労働力不足への対応(省人化、省力化)ならびに、環境負荷軽減に向け、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでおりますが、 この度、環境省補助金(令和2年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金「自立型ゼロエネルギー倉庫モデル促進事業」)を活用し、 棚搬送ロボット20台、ワーキングステーション5基と太陽光発電設備(発電量:248,623kWh/年)を導入しました。

本システムの導入に当たり、自社開発のシミュレーションソフトの活用により棚搬送ロボット適用商品を選定するとともに、棚搬送ロボットとワーキングステーションの最適台数を導出し、その結果、ピッキング作業の生産性を従来比3倍に向上させることが可能となりました。 また、再生可能エネルギー活用による二酸化炭素排出量の削減、地球温暖化抑制に寄与するとともに、棚エリアの無人化による新型コロナウィルス感染防止を図っています。
当社は、お客様のロジパートナーとして同じ目線によるロジ改革の実現(4PL)とともに、SBSグループが進める自動化設備等の導入を積極的に推進し、社会に貢献してまいります。
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