当社の強み

調達・生産・販売物流をカバーできるノウハウと実績
お客様とともに実現するサプライチェーンの全体最適

背景

継続的なロジ改善により、事業損益改善に貢献

当社は、東芝グループの物流コスト削減を使命として設立され、長年にわたって東芝グループの“物流部門”としての機能を果たしてきました。その知見を活かし、(東芝グループ外の)多数の一般顧客様に対し、物流支援を行っています。

東芝グループはこれまで、家電をはじめ、エネルギー、インフラ、ビル、半導体など多種多様な事業を展開してきましたが、当社はそれぞれのビジネスを円滑に推進していくうえで欠かせないサプライチェーンの仕組みを、グループ各社と一体となって企画・設計し、日々運用する役目を担ってきました。

輸配送や倉庫管理といった物流・ロジスティクス機能の部分的なサポートにとどまることなく、原材料や部材の調達物流、ライン投入や工場の構内搬送といった生産物流、製品の需要家への供給などの販売物流に一気通貫で対応することで、サプライチェーンの全体最適に取り組んできました。

具体的には、

  • 販社倉庫を集約し、販売倉庫への直送スキームの構築
  • 調達物流を発注方式から預託在庫方式に切り替え
  • 国内港から量販センターへのコンテナ直送
  • 異業種とのコンテナラウンド輸送・共同輸送
  • 物流ツールに合わせた製品設計によりコンテナ積載率を向上

などにより、物流費削減・在庫金額の削減・リードタイムの改善を行いました。その結果当社は、東芝グループの売上高物流費を長年下げ続けてきました。

国際ネットワーク

グローバルSCMにも対応

また、グループ各社の海外進出に合わせて、当社も各国に拠点を構えるなど、現地での調達・生産物流、輸出入管理などの業務に従事することを通じて、グローバルサプライチェーンへの対応力も磨いてきました。現在海外9ヶ国に14社の現地法人を有し、中国、アジア、欧州、北米にグローバルなネットワークを築いており、このネットワークを生かして、

  • グローバルロジスティクス体制の構築サポート
  • 生産拠点の海外シフト
  • FTZ(自由貿易地域)を活用した国内保管費削減と関税低減
  • 海外モーダルシフトを可能にする梱包設計
  • 梱包・積載方法の見直し、最適輸送手段のご提案による輸送費削減

など、様々な案件に対応してきました。

グローバルロジスティクス体制のモデルフロー

グローバルロジスティクス体制のモデルフロー

現在、国内外には、充実した物流インフラ(倉庫や輸配送のネットワーク)を持つ有力物流会社が数多く存在します。これに対して、当社の国内・海外のネットワークもここ数年、SBSグループ入りを果たしたことで、競争力が格段に高まっています。お客様にご提供できるサービスメニューも豊富に取り揃えています。SBSグループには、製造業の物流子会社として長年にわたって国際物流を展開してきた会社が多く、その各社が取引実績をベースに確立している競争力の高い運賃・料金プランをご提案できるという利点があります。

業種別売上構成比

ものづくりを熟知した物流会社

当社の最大の強みは、「ものづくりの観点からサプライチェーンやロジスティクスの仕組みをデザインできること」にあります。各種製品を高品質かつ低コストで市場に供給していくためには、どのような物流の仕組みを構築すべきか。それをお客様とともに企画段階から検討していき、最適解を導き出して運用していけるのは、当社が製造業の物流子会社として長年実務経験を積んできたからにほかなりません。

東芝グループ向けで培ってきた物流・ロジスティクス管理のノウハウは、数多くのお客様から支持されています。現在、いわゆる外販(東芝グループ各社以外の取引)比率は64%に達しており、医療、家電、流通、プラント機器、電子部品など、様々な事業カテゴリーのお客様に、当社サービス・機能をご利用いただいております。既存のお客様からは、商談を進めていくうえで“共通言語”でやり取りができるなど、同じ製造業という視点に立てたり、同じマーケットに身を置いていたりすることによるビジネス理解度の高さが評価されています。

売上構成比(2020年度実績ベース)
一般(外販)64%
東芝グループ 36%

発電所向けプラント装置のような超重量物から、医療機器などの精密機械、家電製品、さらに電子部品のような小物まで、様々なサイズ、カテゴリーに対応できる物流ノウハウと取り扱い実績を持つ当社は、お客様が抱えるサプライチェーン管理の諸課題に対して、最善な解決ソリューションをお届けすることができるはずです。

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