電力・社会インフラ製品担当

ソリューション部門 電力・社会インフラ製品担当 経営学部卒業
2015年入社
電力・社会インフラ製品担当
自分のアイデアで
お客様に喜びを届けられる仕事が、ここにはあります。
電力・社会インフラ製品担当

入社動機

送り手の想いも同時に届ける仕事

私が当社への入社を決めたのは、日本が誇る世界的総合電機メーカーの一翼を担いたいと考えたためです。であれば、直接メーカーへの就職を考えたほうが良いと思う方もいるかもしれませんが、ものづくりは「製品」にすべての価値が集約されるのに対して、サービスを生み出す会社では、形がないからこそ自分の提案や発想を無限に生かすことができ、自分の仕事で世界中に限りない貢献ができるんじゃないかと考えたのです。
サービス領域の中でも物流業界を志望した理由は、大学生の頃の一人暮らしの経験にありました。しばしば実家から荷物が届き、そのたびに親のやさしさが感じられ、荷物は運ばれる過程を経て誰かの手もとに届き、送り手の想いも同時に届くのだと実感したのです。
また、メーカーにとって物流費はコストですが、物流を担う企業はそこに価値を生み出し利益を得ることを大学の授業で学び、そうした構造にも関心を抱き、世界的ブランドのロジスティクス部門を担う当社への入社を志望しました。

電力・社会インフラ製品担当

仕事内容

コミュニケーションで獲得した、現地スタッフの信頼

現在は営業部門で鉄道機器を取り扱うお客様の窓口を担当しています。 車両製造のためのパーツの調達、製造完了後の製品の工場出荷、国内・ 国際輸送、客先への納品など、物流の視点からサプライチェーン全体をサポートしています。物流は問題なく届けることができて当たり前だと思われる仕事ですから、実際に貨物が動き出す前に問題が発生しそうな工程を洗い出し、客先との調整、実態調査や準備など、あらかじめ必要な対策を取っておくことが非常に重要です。 事前の判断によってリスクを回避できれば、お客様から感謝の言葉をいただけることもあり、そんなときには達成感を感じられます。
以前、グローバル研修生としてドイツの現地法人へ赴任していたことがありました。現地の方はあらかじめ自分に定められた以上の業務はしないといった雰囲気があり、お客様のために事前に何か対策を施そうと思っても、スタッフ同士の連携がうまくいかない状況でした。そんな状態で「これをして!」と強要しても、きっとうまくいかないと思い、私はまずコミュニケーションが重要だと考え、仕事以外でも積極的に会話を重ねるようにしました。互いに母語ではない英語でうまく伝わらない場面もありましたが、ローカルスタッフとの精神的な距離を縮めることに努めました。
すると徐々に彼らの意識も変化し、「君の頼みなら、なんでもするよ!」と私の指示や依頼通りにサクサクと仕事を進めてくれるようになり、ついにはローカルスタッフだけの力でもお客様の要望を満たすオペレーションを生み出せるまでになってくれたのです。私たちの仕事は、一人ひとりのアイデアや行動で、お客様の高い満足を生み出すことができます。そんな仕事の喜びを実感できて、本当にうれしかったのをおぼえています。

1日のスケジュール

7:00
起床
8:15
出社
8:30
始業
9:00
メールチェック・返信
10:00
顧客と打ち合わせ
11:00
資料作成
12:00
昼食
12:45
資料確認
13:00
昼礼
14:00
顧客と打ち合わせ
15:00
メールチェック
16:00
見積作成
17:00
社内打ち合わせ
18:30
退社
19:15
帰宅・食事
20:00
動画鑑賞
21:00
(明るい道を)散歩
24:00
就寝
電力・社会インフラ製品担当

今後の挑戦

世界中の人へより良い物を

これからは業務知識を高めると同時に、広い視野を培って、客先の要望に対して目先だけでな く、全体最適を生み出す提案ができるようになりたいと思っています。現在は鉄道のパーツを担当していますが、部品を見ても特性がわからない物も多く、そのたびに申し訳なさを感じながらお客様に製品特性や雨濡れ厳禁などの注意点を確認しています。まずは製品知識をもっと高めることで、お客様に聞かなくても製品特性や注意点を把握し、見積段階から先方の懸念を払拭できるようになりたいと思っています。そして、さらに弱い部分をサポートできる提案を行えるようになろうと頑張っています。
私たちの役割は、製品や部材など、そのクオリティを100%保持したまま、売り手から買い手へ貨物を届けることです。お客様としては、何か懸念があるからこそ私たちに依頼してくださっているので、そうした懸念を速やかに解消し、製品に込められた想いとともに貨物を運ぶことが使命だと感じています。
今はドイツの鉄道案件に携わるプロジェクトも始まりました。国際物流の面白さも実感し始めているので、今後は自分らしいアイデアも生かして、世界中の人へより良い物をお届けしていきたいと思っています。

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