重量品輸送エンジニアリング担当
エンジニアリング担当 国際学部卒業
2023年入社


入社動機
人々の生活の根底を支えたいという思いから、就職活動ではインフラ系の業界を志望していました。なかでも当社は重量品輸送というスケールの大きい業務を行っており、海外向けの輸送などグローバルな現場で活躍できるチャンスもあるため入社しました。
実は映画の影響で中学生のころから船に憧れがありました。現職では陸上輸送だけでなく、海上輸送を計画することもあり、その際は船内で作業をしますので、かつての憧れが現実につながった気分になります。間近で見ると、改めて船の迫力に驚かされ、海を越えて人々の生活を支えていると実感できます。

仕事内容
新卒で入社して以来、重量品輸送のエンジニアとして輸送設計を担当しています。変電設備等、50トンを超えるような重量の製品を船・車両・貨車等を使用し、いかに運ぶかということを、色々な数式やCAD(パソコンでの図面作成)を活用しながらプランニングしています。
もともと文系出身で大学時代は数字も扱っておらず、CADも入社して初めて触りました。周りには理系出身の先輩社員が多かったため、配属当初は基礎知識のない自分にエンジニアリングが可能か心配でした。しかしながら、文系出身でありながらエンジニアとして活躍している方もおり、また先輩がやさしく教えてくれたので、安心して身に付けることができました。
重量品の輸送は、搬入経路の条件が厳しく調整が苦労することも多くあります。都内の案件では道路が狭いところもあり、機器と周囲構造物のクリアランスが100mm程度とわずかな誤差も許されないため、事前に綿密な計画を行い、現場では関係者と連携しながら慎重に作業を進めました。また、現場に誤った機器が届いたこともあり、非常に焦りましたが、すぐに関係者と連携して正しい機器を手配、搬入したことで、スケジュール通りに進めることができました。

1日のスケジュール
- 7:00
- 起床
- 8:30
-
始業
メールチェック - 9:00
-
輸送計画書作成
CADやExcelを用いて輸送計画書を作成します - 11:45
- 昼食
- 12:30
-
現地調査準備
必要な書類等を準備します - 14:00
-
移動
現地調査場所へ移動します - 15:00
-
現地調査
現場の状況、輸送条件を確認します - 17:00
- 退勤
- 18:00
- 帰宅
- 19:00
-
バイクで近所の温泉へ
友達と一緒に行くことが多いです - 21:00
-
映画、ドラマ鑑賞
海外ドラマを見ることが多いです - 0:00
- 就寝
今後の挑戦
まずは現在の業務理解を深め、技術力を向上させたうえで、将来的には海外案件にも挑戦したいと考えています。
そのためにこれからの数年で積極的に経験を積み、国内業務を通じて得た知識やスキルをより広いフィールドで活かしながら自身の成長にも繋げていきたいです。
また、物流業界では環境問題への対応が重要なテーマとなっており、CO₂削減や輸送効率の向上など、持続可能な取り組みが注目されています。今後は自分自身もこうした取り組みに積極的に関わり、持続可能な社会の実現に貢献できるよう努力していきたいです。
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