中国駐在

海外現地法人 中国駐在 経済学部卒業
2016年入社
中国駐在
誰もができるわけではない「レアな経験」を楽しんでいます。
中国駐在

入社動機

グローバルな視点でソリューション提案をしたい

私は3つの軸で就職活動をしていました。海外留学経験が活かせること、日本と海外の架け橋になれること、お客様に対して改善提案ができることです。商社や物流業界に絞って活動する中で当社に出会い、グローバル物流網を持ち、お客様と目線を合わせた改善提案ができることに魅力を感じ、入社しました。入社後はアットホームな雰囲気に良い意味でギャップを感じました。大企業であるため、部署間の交流が少ないイメージでしたが、他部署間の交流が多くありました。上司や各分野のスペシャリストの先輩が新入社員の私に対し、業務スキルだけでなく、社会人としてのふるまいや生き方にいたるまで、様々なことを教えてくれました。仕事に関しては厳しさもありますが、温かい職場だと日々実感しています。

中国駐在

仕事内容

中国の現地スタッフと一体になり、課題解決に奮闘

国内事業所と本社営業部門を経て、現在は中国の現地法人でお客様の営業窓口として倉庫運営、業務改善、新規業務開拓などに携わっています。日本では、担当業務によって部署が分かれていることが多いですが、海外駐在では関わる業務範囲が広く、またローカルスタッフの取りまとめ役も担うため、比較的若いうちから、マネジメント業務を経験できることにやりがいを感じています。もともと希望していた国際的な現場ではありますが、現地スタッフの多い職場であるため、言語や文化、ビジネス慣習が異なることの難しさも感じています。特に考え方の違いで意思統一ができない場面があるため、違いを尊重し、それぞれの強みを活かすことが大事と考えるようになりました。また、現地の流行語などを覚えて業務以外でもコミュニケーションを図り、信頼のおける仲間として認められるように意識して取り組んでいます。そういった関係性を築けたことで、トラブルが発生した時に柔軟に対応できた経験があります。2022年3月から約2か月続いた上海市ロックダウンにより物流網が止まってしまい、お客様からはどうにか荷物を動かせないかの要望がありました。代替ルートを探すことが必要でしたが、各地域や出荷先の輸送可否の状況や政府の関連規制は刻一刻と変わる状況でした。情報をキャッチアップするために、実際に足を運んでみないと分からないことが多く、現地スタッフの協力が必要不可欠でした。混乱の中での模索となりましたが、最終的に代替ルートを確保して無事に荷物を届けることができ、お客様からも感謝の言葉をいただけました。

中国駐在

1日のスケジュール

6:30
起床・朝食
8:00
出社
メールチェック。予定確認。
営業アポがある場合は、直接客先の事務所を訪問。
9:00
問合せ対応
日本本社・客先からの問合せ対応
10:00
社内(外)打合せ
社内の場合、営業会議・マネジメントミーティングに参加。
社外の場合、見込み顧客に対しての営業訪問
業務提案、既存顧客との定期交流。
12:30
昼食
基本的に工場内の食堂で昼食、
外出の場合は外で昼食を取ります。
14:00
社内(外)打合せ
社内の場合、PJ進捗会議・営業企画の検討会議などに参加。
社外の場合、見込み顧客に対しての営業訪問
業務提案、既存顧客との定期交流。
15:00
問合せ対応
日本本社・客先からの問合せ対応
16:00
資料作成
提案資料を作成
18:30
退社
19:00
帰宅・食事
20:00
自由時間
家族と過ごしています
23:00
就寝

今後の挑戦

吸収したことを、次代へ繋げていく

現在は、日本で培った経験を活かして、現地で働いておりますが、一方で海外駐在を通じて多くのことを学んでいます。例えば、新しいことにチャレンジする際、日本はリスクの洗い出しをしっかりとしてから臨みますが、中国では「とりあえずやってみる」の精神が強く、スピード感を持って取り組みます。そういった違いを面白いと思いながら、両者の良い点を取り入れて仕事を進めています。また、物流における機械化・デジタル化が進んでいることは驚きました。日本では大手のみが利用しているイメージですが、中国では一般的な中小企業でもIT技術が積極的に導入されていました。そうしていかないと生き残れないのだと思います。海外での駐在生活は、希少かつ貴重な経験であると思います。日本と海外の双方を知っているからこそ、グローバルな視点で全体最適化となるようなソリューション提案をしていきたいです。そして自分ができるだけでなく、自分の経験を次代にも還元し、人材の育成にも携わりたいと考えています。

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