貿易実務担当

オペレーション部門 貿易実務担当 文学部卒業
2019年入社
貿易実務担当
「世界と日本をつなぐ」それは想像以上の責務とやりがい。
貿易実務担当

仕事内容

正確かつ細やかな情報伝達がキーポイント

現在、輸出や三国間貿易に関するオペレーション業務を担当しています。私は学生時代に世界と日本をつなぐ仕事に就きたいと考えていたので、自身の仕事が世界とつながっていると実感でき、非常にやりがいを感じています。
実務としては、出荷スケジュールの調整、貿易関連書類の作成、船や飛行機の手配、通関の手配などを行っており、お客様の要求をもとに関係各所と情報を擦り合わせながら、細やかに調整をしています。特に「三国間貿易」は関係者が三国にまたがるため、綿密なコミュニケーションが必要となります。案件を進める上ではメールでのやりとりがメインとなりますが、海外のお客様や現地法人の担当者とは、コミュニケーションの違いがあります。そのため、文化や慣習の違いから誤解や行き違いが生じないよう、端的に要件を記してこちらの意図をはっきりと示したり、必要に応じてポイントがわかるようなチャートを作って説明したりすることを心がけています。さまざまな苦労はありますが、しっかりと意見調整をして、滞りなく届けられるよう対応しています。

貿易実務担当

ミッション

トラブルにも最適な輸送コーディネートを

国際物流では貨物の大きさやリードタイム、コストなどの条件によって、さまざまな輸送の選択肢が存在します。また、国際情勢や天候によるトラブルがつきもので、お客様の希望スケジュール通りに船のスペースを確保できなかったり、船が欠航して納期に間に合わなくなったりなど、計画通りに進まないことも多いです。
通常、営業担当が関係者と調整をしてロジスキームを設計しますが、そうしたオペレーション中のトラブルについては、貿易実務担当も関係各所の間に入り情報を整理し、最適な輸送モードを手配して、少しでも元の計画に近づけられるよう対応しています。
以前、お客様から「他社に頼むよりスムーズな輸送だった。ありがとう」と感謝の言葉をいただいことがあります。もしも自分が発送側だった場合に対応してほしいことは何か、受け手側だった場合に足りない情報は何か、そうしたことに思いを巡らせながら、やるべきことをしっかりと行っているからこそ、そのような言葉をいただけたのではないかと思い、とてもうれしかったです。

1日のスケジュール

7:00
起床・朝食
9:00
出社/船舶の動静確認
10:00
現地法人へのメール回答
11:00
各種書類確認
12:00
昼食
12:45
お客様対応
13:30
スケジュール確認
14:00
現地法人への改善活動ミーティング
16:00
資料作成
18:00
船舶の動静確認
18:30
翌日のタスク確認
19:00
退勤
20:00
夕食
21:00
語学学習を兼ねてドラマや映画鑑賞
24:00
就寝
貿易実務担当

今後の挑戦

より良いロジスキームの構築に向かって

最近は輸出や三国間貿易のオペレーション業務だけでなく、現地法人スタッフのオペレーションスキル向上業務にも対応しています。現状のオペレーションの中で困っていることがないかヒアリングをし、トラブルシューティングなど、私のこれまでの経験から得た知識やスキルをもとにトレーニングを実施し、オペレーション品質を向上できるよう活動しています。国民性、慣習・文化や組織を取り巻く環境の違いから、日本のオペレーションがそのまま通用せず戸惑うこともありましたが、三国間貿易業務と同様に、相手の立場に立ったコミュニケーションを大切にし、誠実に対応することで、現地法人スタッフの意識や理解度が日々向上していると感じられるようになりました。
こうした経験を糧に、将来はすべてのステークホルダーが仕事をしやすい環境を構築できるスキルを身に付けて、より良いロジスキームを構築できるように頑張っていきたいと思っています。

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