包装・設備技術担当

技術部門 包装・設備技術担当 機械工学科卒業
2024年入社
包装・設備技術担当
カタチとして残る「治具開発」
包装・設備技術担当

仕事内容

自分の成果が何十年も活用される

学生時代に学んだ設計の知識を活かせることと、包装設計に興味があったため入社しました。現在の部署は、包装設計、治具開発、包装評価試験を担っています。その中でも私は、治具開発を担当しています。
治具というのは、工場などで製造の補助や部品の位置決めをするための器具の総称です。各拠点のお客様からの要望に対して「このような治具を使用すれば作業効率向上や省人化につながる」という提案をしています。治具は鉄製のものがほとんどで、何十年とその場所で使われるものです。現場に自分の成果が残り、活用され続けることにやりがいを感じています。

制作には相手の要望をしっかりと捉えることが大切だと考えています。ヒアリングや計測のため、現地へ足を運ぶ機会も多くあります。初めは先輩と2人で出向いていましたが、配属から半年程過ぎた頃には自身のみでお客様を訪問するようになりました。
ヒアリング時には明るくハキハキと話し、オープンマインドを見せることを心掛けています。色々と話してもらいやすい雰囲気を作ることで、リクエストの核となる問題を見つけ出すことにつなげています。

包装・設備技術担当

ミッション

「今はない」ものを作り出す

直近では、長尺製品を立てかけて保管・移動するためのカゴ台車の要望を受けました。どのような解決策があるかをチームで検討し、それをもとに材質や強度の確認など、何度もシミュレーションを重ねて試作品を作成します。その試作品も、現場で確認した際にNGがでれば再度要望をヒアリングして改善を重ねます。開発は、試行錯誤の繰り返しです。

今回は半年ほどかけてプロトタイプを作った後に新たな要望があり、さらに3か月の期間をかけて完成させました。完成品を納品すると現場の方からも好評をいただき、自分がゼロから生み出したものが実際に使用されている様子を見たときは、これまでの苦労が報われた気がしました。

1日のスケジュール

7:00
起床・朝食
8:30
始業
メールチェック、1日の流れ確認
9:00
設計・資料作成
CADによる治具の開発や試作品の報告書
12:00
昼食
13:00
打ち合わせ
現在の業務に対しての相談や顧客との打合せ
14:00
設計
打合せ時の内容を反映
16:00
週報を書く
週に一度業務の進捗状況を報告
17:00
メールチェック、明日の予定確認
17:30
退社
19:00
夕食
19:30
自分の時間
お風呂やテレビ・ゲーム、軽い運動等
23:30
就寝

今後の挑戦

社会問題の解決につながる業務

当社はかつて総合電機メーカーのグループ会社だったこともあり、包装設計に関するノウハウが充実しています。さらに教育も手厚く、周囲の先輩から的確なアドバイスをいただけるので、スムーズに成長できている実感があります。会社全体で「人」を大切にする風土が根付いており、立場関係なく話しやすい雰囲気があることは自分に合っているなと感じます。

とはいえ、まだまだ学ぶべきことが多いのが現状です。まずは治具開発の一連の流れを把握し、一人でも要望に対して改善案がイメージできるよう、経験を積んで行きたいです。

今後はDXの知識も身に着けたいと思っています。なぜならば、自分たちの仕事は効率化やロボット活用との関係性も深く、社会問題となっている物流の人手不足の解消に役立てると考えるからです。様々な問題に対して、付加価値をつけた解決策の提案をできるようになることが目標です。そのために幅広い知識が得られるよう、学ぶ姿勢を大切にしたいと思います。

包装・設備技術担当

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