シンガポール拠点にて、アジア地域の
ハブ機能を生かしたロジスティクスをご提供
シンガポールは外国資本企業に対する優遇税制が整備されているため、アジア諸国と他国を結ぶロジスティクスにおいて優位性を誇っています。特徴として、非居住者在庫が認められているため、シンガポールには部材メーカーが多く集まっています。またASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国であるため、タイやベトナムといった他の加盟国へ部材を輸出して現地で製品化する場合、FTA(自由貿易協定)により関税がかかりません(AFTA)。そのため、ASEAN諸国に製造工場を有している企業にとって部材調達、キャッシュフローといった観点からシンガポールは大きな強みがあります。
東芝ロジスティクスシンガポール社では、半導体から家電製品、医療機器、モーターなどの重量品などの多種多様な製品を取り扱っている実績とシンガポールの特徴を生かして、お客様の事業に貢献いたします。
シンガポール事業拠点
シンガポール国際物流サービスの特徴
シンガポールの保税倉庫を活用した非課税のサプライチェーンの拠点に
東芝ロジスティクスシンガポール社の倉庫は、「TypeⅡ Zero-Rated GST Warehouse License(*)」を保有しており、輸入貨物を同倉庫で保管すると保税になります。当社保税倉庫とAFTAの自由貿易協定の強みを生かしたBuyer’s Consolidation(部品混載輸送)の実施で大幅なコスト削減を実施した例もあります。お客様のサプライチェーンにあわせた最適なロジスティクスをご提案します。
※TypeⅡ Zero-Rated GST Warehouseとして承認された倉庫に保管された商品は、シンガポールで消費されない場合サービス税(GST)は猶予されます。
品質の高いオペレーションとセキュリティレベルの高い倉庫をご提供
同国において貨物のセキュリティ管理やコンプライアンス体制、品質が担保されたオペレーションが認定される、AEO 制度 Secure Trade Partnership(STP)の認証を受けています。また、医療機器の流通過程で品質が保証されるGDPMDS(*)も取得しています。シンガポールは医療水準の高い国で医療産業の市場も活発です。東芝ロジスティクスシンガポール社は、医療機器の輸入業務で長年の実績があるため品質の高いご提案が可能です。
倉庫は24時間365日体制で監視、指紋認証によるアクセスと高いセキュリティを有しています。半導体などの繊細な電子デバイス部品に要求される温湿度管理・静電気対策の行き届いたエリアと、中重量品を扱うためのノウハウを両立し、高度なセキュリティでお客様の製品を確実に保管します。
※医療機器を扱う企業が流通システムの品質を確実に担保し、整備することを目的としたライセンス。
シンガポール国際物流 提供サービス
- 航空・海上輸送
- 国内輸送
- 輸出入通関
- 保管・荷役
- 重量品の輸送・搬出入
関連サイト
- 東芝ロジスティクスシンガポール社 WEBサイト(Language:English)