4PL
「ロジスティクス」を傍流ではなく、経営の本流として捉える
SBS東芝ロジスティクスの「4PL」
当社の「4PL」は、従来の「3PL」に加えて、ロジスティクス戦略の立案を行うコンサルティング機能を有し、お客様と一体となって、潜在的な課題を顕在化させ、その課題に対して、お客様と共に解決し、共創していきます。
従来の「3PL」のように、ロジスティクスを「1部門」として切り離して外部委託化するのではなく、製品や部品に関する「開発・調達・生産・販売」などの「経営の本流」にも当社4PLスペシャリストが積極的に関与して、SCM全体の最適化に導いていきます。
※Fourth Party Logisticsの略。LLP(Lead Logistics Provider)と同義。
ロジスティクスを取り巻く環境は不安定化の一途をたどっています。少子高齢化を背景に、慢性的なドライバー不足が叫ばれる中、ネットビジネスの急成長により小口貨物が増加して、物流現場の負荷が増大するなど、課題は様々あります。このような背景もあり、お客様の物流コストは年々増加傾向にあり、パートナーへの物流費削減依頼だけでは、これ以上物流コストを抑制することが難しい状況にあります。今、お客様にとって、SCMの再構築や企業をまたいだロジスティクスの共同化(共同配送など)、自動化・省力化など、次世代のロジスティクス戦略を描く必要に迫られています。
SBS東芝ロジスティクスの4PLで解決できます
「荷主視点」でのコスト改革
物流コストの聖域なき削減
物流コストの削減には、保管・荷役や輸送手段の改善に限らない、発想の転換が必要です。
輸送効率改善を目的とした商品・梱包規格の見直しから、物流拠点の統廃合まで、経営上影響が小さい範囲を定めた上で、潜在的な課題にメスを入れることにより、物流コストの削減が実現します。
専任の4PLスペシャリスト
物流プロセスの整理と再設計を行い、SCMを強化
SCMの強化には、サプライチェーン全体像を踏まえて物流戦略を描き、現場に落とし込むことが大切です。当社の4PLスペシャリストが、社内外のステークホルダーを巻き込んで、物流の範囲にとどまらないサプライチェーンの課題を解決に導きます。
国内約1,000社、世界50ヵ国で構築した
パートナーのマネジメント体制
4PLを構築する際のパートナーは、既存の物流事業者と組むことも可能です。新たに物流を再構築する際には、当社内の審査を通過した選りすぐりのパートナー(国内約1,000社・世界50ヵ国※)を活用してご提案。パートナーの強みを引き出すマネジメントを実現します。
※2019年9月現在
SBS東芝ロジスティクスが4PLを得意とする理由
物流コストの削減が使命
一般的な物流会社では、お客様の「物流コスト削減」が物流会社にとっての売上減少につながるため、自主的なロジスティクス改善提案がされにくい側面があります。当社は、東芝グループの物流コスト削減を使命として設立され、これまで長年にわたり、東芝グループ各社の売上高物流費比率の低減を実現しており、お客様のメリットを追い求める文化が根付いています。
ロジスティクスを改革する研究
先端ロジスティクスの研究と、包装設計や運搬治具、情報システムなどの技術開発を担う「物流改革推進部」。社員の10%が物流改革推進部に所属し、ロジスティクスの新しいスタンダードを確立すべく、日々研究に取り組んでいます。
お客様と物流会社の視点
当社はこれまで東芝グループの物流を担う会社として、東芝グループ各社の開発から調達、製造、販売までのあらゆる工程において、ロジスティクスの改善に取り組んできました。経営戦略を起点としたお客様の視点と、物流現場の課題を発見する視点を兼ね備えています。
ロジスティクスを改革する4PLスペシャリスト
お客様視点で発想し、SCMの最適化とロジスティクス戦略の立案を行うのが、4PLスペシャリストです。当社は、4PL専門のスペシャリストが多数在席し、お客様のロジスティクス改革に取り組んでいます。
4PLスペシャリストによる課題解決事例
SBS東芝ロジスティクスの4PLスペシャリストは、お客様と共に、物流課題を解決するエキスパートです。
データを基に課題を可視化し、継続的なロジスティクス改善を手掛けています。