グローバルSCM(見える化)
サプライチェーンの全体を見える化し過剰在庫と欠品を抑止
棚卸資産が過剰になると、キャッシュフローの悪化を招くだけでなく、商品が滞留する事で陳腐化のリスクを伴います。そのため、適切な状態を保つための在庫管理は欠かせません。一方で、サプライチェーンの各工程における在庫量や消費者の需要量は刻々と変化しており、リアルタイムに在庫状況を把握することは、多大な労力を必要とします。
当社のグローバルSCM(見える化)は、グローバルでのサプライチェーンの各工程を見える化し、適切な在庫量維持を支援する在庫マネジメントシステムです。過剰在庫の解消と、欠品による販売機会損失の抑制をロジスティクスの面から支援します。
事業環境の変化にともない、製造拠点を海外に移した結果、輸送リードタイムが延び、グローバルサプライチェーンは複雑化しています。加えて、過剰な在庫を持ちたくない製造側と、欠品を防ぎたい販売側の間に生じているギャップにより、在庫の適正化は難しいのが現状です。サプライチェーンの各工程をタイムリーに見える化し、適切な在庫量を維持するための体制づくりが急務となっています。
SBS東芝ロジスティクスのグローバルSCMで解決できます
グローバルサプライチェーンの
在庫状況を見える化
各輸送工程における在庫把握は、都度の情報把握が煩雑で多大な労力が必要となります。
「グローバルSCM(見える化)」は、各工程のリアルタイムの在庫情報を集約し、一覧で表示可能です。それにより、生産部門、物流部門、販売部門で共通認識を持つことができるので、在庫や需給調整の意思決定を迅速に行うことができます。
物流のプロフェッショナルがサポート適正在庫でキャッシュフローを創出
「グローバルSCM」において、各輸送工程の在庫量の適正化は、キャッシュフロー改善に欠かせません。一方で、適正な在庫量を見誤ると、過剰在庫もしくは、在庫不足から欠品が生じ、販売の機会損失を招きかねません。
当社は、物流コンサルタント(4PLスペシャリスト)が、製造および販売データを分析・ヒアリングした上で、「適正在庫」を定義。さらに、各工程で保持すべき「適正在庫」の過不足が発生した際には、担当者にアラートを出して適正在庫の維持を支援します。それにより、過剰在庫の解消と、キャッシュフロー創出に貢献します。
主な機能
入荷管理
お客様からの入荷予定に応じて格納計画、入荷検品を管理し、結果報告まで実施します。工場在庫管理システム(工場在庫)や、ERP(在庫)、WMS(倉庫管理システム)との連携が可能です。
出荷管理
お客様からの出荷指示に応じて、出荷検品・梱包指示などの業務を行うことができます。ERP(出荷計画・販売計画)や、MRP(生産計画・出荷計画)、TMS(輸配送管理システム)との連携が可能です。
在庫管理
生産管理と販売管理のシステムと連携し、生産(工場)から倉庫、輸送工程、販売の各在庫を一元管理。在庫アラートにより、在庫の過不足を早期に対応可能です。
可視化分析
拠点在庫、輸送進捗、PQ分析、入出荷の流動曲線など、各種データをわかりやすいグラフで表示できます。
グローバルSCM(見える化)に関してよくある質問
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