医療物流プラットフォーム

物流サービスに関するお問い合わせ 050-1741-3075 受付:9:00-17:00(土日祝除く) その他のお問い合わせはこちら
サービス概要

メディカル分野向け共同物流ソリューション
ロジ工程の簡略化でコスト・在庫を削減

メーカー・卸の重複業務を解消

高齢化社会の到来などを背景に、医療機器や医薬品などメディカル領域の物流ニーズは年を追うごとに高まりつつあります。これを受けて、当社では、各種医療機器や医薬品、医療系サプライ品などを扱うメーカー様、中間流通の役割に担う卸売業様や商社様を対象にした、医療関連物流に特化したプラットフォームサービスをご提供しております。

メーカー・卸の重複業務を解消

お客様は同サービスをご活用いただくことで、国内および海外の工場で生産された製品が需要家である医療機関(病院、クリニック、研究所など)に供給されるまでの流れ(サプライチェーン)を効率化でき、物流コストや在庫の削減、リードタイムの短縮などを実現できます。

「医療物流プラットフォームサービス」では、お客様に「物流インフラの共同利用」をご提案しています。例えば、倉庫(物流センター)。メーカー各社様および卸売業・商社各社様がそれぞれに自社専用の倉庫を用意するのではなく、当社が運営する物流施設を複数社様で共同利用していただきます。それによって、お客様側は入出荷波動のピークに合わせて倉庫スペースを確保するのではなく、実需に即した無駄のない倉庫スペースの運用が可能になります。

物流インフラの共同利用

メーカー様同士のみならず、メーカー様と卸売業様・商社様による倉庫の共同利用にも対応しています。メーカーと中間流通の倉庫機能を一体化させることで、サプライチェーン全体としての在庫の圧縮や、メーカーと中間流通がそれぞれに拠点を構えることで重複発生している物流業務(輸送、保管、梱包・包装、流通加工など)を解消するのが目的です。

お客様の全体最適を実現する医療プラットフォーム

お客様の全体最適を実現する医療プラットフォーム
  1. 常に安定した供給ネットワーク、“製造・配送・販売”プロセスを連携・可視化
  2. 市況変化に対応した物流コストの低減と上昇抑制
  3. サプライチェーン効率化により、在庫を減らし、リードタイムを短縮

共通する届け先に専属便で配送

輸配送の「共同化」ソリューションもご提供しています。メーカー拠点から中間流通の拠点、中間流通の拠点から医療機関などエンドユーザーへの製品輸配送では、同業種であるゆえに納品先が共通しているケースが少なくありません。そのため、メーカーや中間流通がそれぞれトラックを仕立てて製品を運ぶよりも、複数社分をまとめて運ぶ(混載する)仕組みのほうが積載率アップなどの効果が見込めます。

共通する届け先に専属便で配送

また、同業種の場合、製品特性や荷扱い方法などで共通点が多いことから、輸配送の共同化は安全・品質面での管理レベル向上にもつながります。当社では、こうした様々なメリットをご享受いただくため、医療機器や医薬品を対象にした専属便をご用意し、メーカー〜卸間、卸〜エンドユーザー間で製品の共同輸配送を展開しています。

医療プラットフォーム活用によるメリット

弊社レーン活用
海外輸送費の削減
在庫階層の圧縮
リードタイム圧縮とサプライチェーン全体在庫の削減
メーカー・代理店
物流センターの一体化
輸送レス、ハンドリング削減
複数メーカーの共同配送
コスト抑制・安全/品質向上

医療分野に強いWMSを開発・導入

お客様は情報インフラも共同利用できます。当社では、お客様との入荷・出荷指示のやり取り、倉庫での作業進捗の管理、製品の在庫管理といった業務を効率化したり、管理の精度を高めたりするためのツールとして、メディカル分野に特化したWMS(倉庫管理システム)を開発・運用しています。

医療分野に強いWMSを開発・導入

同システムは、医療バーコード(GS1)に対応しているほか、①基幹システムとの連携機能、②倉庫内でのロケーション管理機能、③庫内での高密度な製品格納や、作業動線の短縮を実現するための機能、④先入れ先出し管理機能、⑤日次での棚卸機能−−−−といった機能を有しています。当社のWMSをご活用いただくことで、お客様は情報システムの開発・導入等に掛かる投資コストを抑えられるとともに、入出荷ミスや在庫の過不足などを発生させない精度の高い物流管理が可能になります。

医療バーコード(GS1)に対応したWMS
5つの主な機能

機能①
基幹システムとの連携で高度な在庫管理が可能。
機能②
ロケーション管理で誰でもどこに何が何個あるか把握できる。
機能③
DTS管理で格納キャパと生産性向上を実現。
機能④
HT検品とFIFO管理と迅速で製品で最適な管理が可能に。
機能⑤
日次での棚卸実施が可能。
DTS管理:Double Transaction Systemの頭文字を取ったもので、庫内スペースをピッキングと保管の2つのエリアに分けて運用することを指す。ピッキング時の移動距離を短くし、作業効率を高めることができる。 FIFO管理:FIFOはFirst-In First-Outの頭文字をとったもの。日本語で「先入れ先出し」と呼ばれることもある。先に入庫した商品から出庫することで、製品の品質維持や長期滞留を防ぐことができる。 HT:ハンディーターミナル

このほかにも、医療機器製造業の許可取得、責任技術者の設置、自家発電機の導入をはじめとする各種BCP対応など、メディカル領域の物流管理に不可欠な機能や設備が充実しており、現在では数多くのお客様に「医療物流プラットフォームサービス」をご利用いただいています。

医療・医薬業界関連 物流事例

医薬品メーカー4PL・コンサルティング事例 インタビュー

大手医薬品メーカーの物流改革支援
作業の効率化・拠点集約・倉庫自動化に対応

事業拡大に向けて必至となる物流体制の見直し。長年の自己流物流にひそんだ課題を可視化し、作業の標準化・拠点集約・倉庫自動化に対応。お客様ご自身では見つけにくい課題を掘り起こし、改善に導く!

詳細はこちら
医薬品メーカー4PL・コンサルティング事例 インタビュー
2024年7月OPEN (仮)柏沼南倉庫
Page Top